プレミアムモバイルPCなのに、安くてスペックもいい:GPD P2 Maxレビュー
ちょちょちょっと、このPC、1年くらい未来から来てない?
いま「ノートPC」としていちばんコスパがいいのは、ディスプレイ13インチ、重量1kgちょっとのマシンでしょう。スペックはCore i5、メモリ8GBでストレージは256GBのSSD、んでお値段は10万円ちょっとかな...多くのPCメーカーが、このくらいのスペック/価格のマシンを主力モデルとして用意しています。MacBook Airとかね。
んで、13インチからPCを小さくしようと思ったら、そこはプレミアムモバイルPCの領域です。より軽く、より小さく。そのためにはディスプレイの解像度やCPUやストレージは犠牲となり、一方でお値段は上がっていきます。そう、ノートPCを小さくするにはカネがかかるのです。
しかし、そんなノートPCの常識から外れた、突然変異的なPCがここにあります。GPD P2 Maxです。画面サイズは9インチ、重量はたった650グラム。今回、日本の公式代理店(GPD Direct)である天空からマシンをお借りする機会に恵まれたので、数日使ってのショートレビューをお届けします。
これは何?:iPad miniサイズだけどフル機能を備えたノートPC
価格(税別):8万5700円。先行予約価格は7万8600円
気に入った:潤沢なメモリとストレージ、高解像度のディスプレイ、ボディの軽さ
気になった:キーボードの配列、ディスプレイの指紋
メモリ16GB、ストレージ512GBなのに8万円代
GPD P2 Maxを使ってみて最初に気に入ったのが、余裕のあるメモリ(16GB)です。CPUこそCore m3と(8100Y。12インチMacBookのCore m3よりは速い)とモバイル機に相応なものの、WEBブラウズなどそこまでCPUパワーを求められないなら、このデカいメモリがものを言います。ブラウザでタブを大量に開いたうえで、SlackとOfficeアプリを併用しても快適に動いてくれます。おまけにストレージも512GBと十分。
他の13インチモデルを同じようなスペックにカスタムしたら、メモリとSSDの割増料金で計15万円くらいのコースになるでしょう。でもGPD P2 Maxは8万5700円(税別)。おまけに、いまは先行予約価格として7万8600円までディスカウントされています。お買い得とかいう次元を越えている。
iPad miniサイズでも作業に支障はない
GPDは一貫してコンパクトなPCを作り続けてきたメーカーです。P2 MaxはそんなGPDのマシンの中では最大のボディサイズを持って生まれましたが、それでもディスプレイは8.9インチ。iPad Miniほどのサイズしかありません。とにかく持ち運びが楽で、たいていのバッグに放り込んでどこにでも連れていきます。
8.9インチの画面が狭くて作業できないかといえば「No」です。画面解像度は2560×1600(WQXGA)とMacBook Airと同クラスで、よほど細かい作業をするのでなければ、画面サイズが小さいことは気になりませんでした。タッチパッドで普通にマウスカーソルを動かせますし、ディスプレイへのタッチ(画面が小さいから小指を使うといいよ)、スタイラスを使った操作にも対応しています。
ただ、タッチパネルのわりにガラスのコーティングがチャチなのは気になりました。指紋が目立ちますし、反射もきついです。これは保護シート兼用の指紋防止フィルムが欲しくなるやつですね。
キーボード、おまえ無茶しやがって...
スペック、ディスプレイともに満足なP2 Maxで唯一難点を上げるとすれば、キーボードでしょう。キータッチはストロークがちゃんとあり、キーピッチにもとくに不満はありません。GPD Pocketで不満だったFnキーも大型化して押しやすい。
ただ、小型化によるキー数の少なさだけはなんともできず、一部の「よく使うキー」がFnキーと組み合わせなければタイプできないのです。とくに「-(ハイフン)」が致命的。
ギズモードのようなテック系メディアはとにかくカタカナをよく使うので「ー」の出番も多いです(ここまでにも32個ありました)。そのたびにFnキーを組み合わせたタイプを行わなければならないわけで、これは慣れてもつらい。
英文なら「-」の出番少ないんだろうな...でもExcelとかで数式書くのきつくない?
日本語向けのキーボード配列(キーの上にステッカーを貼るしくみ)も発表されていますが、これでも「-」はキーコンビネーション扱い。
ここはキーの割り当てを変更して、どこかに「-」専用キーを作るしかないでしょう。出番のほぼないCapsLockあたりがいいんじゃないでしょうか。
まとめ
・価格とスペックのバランスが異常にいい。というか安すぎる
・Core m3からパワーを絞り出すためファンはかなり回る
・キーの配列に不満はあるが、カスタムで乗り切れそう
・マイナーなMicro HDMIポートがある。midro SDカードのほうがうれしかった
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